いい指導者に恵まれた環境のなか、
達成感と充実感を味わっています。
所属 製品部製品管理課
出身校 松商短期大学 経営情報学科
就活当初は、短大でパソコンや簿記を学んでいたので、それを活かせるような事務職であればと思っていました。ダイヤ精機製作所は営業事務と製品管理を募集していて志望先のひとつでした。そんな中、企業の合同説明会に参加して、ダイヤ精機製作所から企業PRプレゼンテーションがありました。そのとき壇上で説明してくれた人事担当者の明るいお人柄がすごく印象に残りました。就活学生にとって、人事採用の担当者は、最初の窓口で、企業イメージと直接結びつく大きな要因だと思います。こういう方がいる会社なら、自然と社内も明るく、いい社風ではないかと感じました。それと毎月、社員のお誕生日会を開いていて、「人を大切にする」ダイヤ精機製作所がいいな、と入社への想いをさらに強くしました。
製品管理の仕事ですが、簡単に言えば、営業が受注してきた製品の生産工程計画を立てて、納期までに完成品を納品する業務です。初めは、全く仕事がわからず、先輩にゼロから教えてもらいました。しかも先輩の事情があって、6か月でいろいろ覚えなくてはいけませんでした。製品そのものや生産プロセスの知識など、工場内の部署を回って、じかに見て話を聞いて勉強しました。大変な仕事ですが、やるしかない、と(笑)。なかでも一番大変なのが、営業と現場の間に立って調整することですね。それぞれ都合がありますから、どこでどう折り合いをつけるかが難しいです。私は、部品の調達から発送業務まで行うんですが、調整が難しく大変だった案件ほど、無事に発送できたときの達成感が大きいんです。みんなへの感謝の気持ちで一杯になって…充実した毎日を送っています。
それぞれの生産工程で理解していない部分がまだまだたくさんあります。もっと深く学んでいけば、もっとスムーズな生産工程の計画が立てられるはずです。それが当面の目標です。また、当社の製品は基本的にお客様の要望に合わせたものをつくりますから、毎回、新しい製品づくりへの挑戦です。経験を積み重ねていくしかないと思いますが、私は多くの先輩に支えられ、恵まれた環境だと感じています。
それと就活生へのメッセージですか?困ったな(笑)。特に女子の場合、アルバイトを経験している人も多いと思いますが、アルバイトと社会人の大きな違いは責任感です。まかされた仕事を最後までやりきる責任感が大事と私は感じています。学生意識を切り替えて、就職活動に臨んでほしいですね。頑張って!